スラメント工法


 

新可塑状グラウト空隙充填工法 スラメント工法

「スラメント工法」は、スラグを主成分とした可塑状グラウト注入工法のひとつで、A液、B液共に非硬化性に組み替え、水洗いを低減し、注入作業工程の短縮を図った、比例方式の注入工法です。

構造物のリニューアル、補修・補強用として開発され、作業時間に制約を受ける在来線の鉄道や道路、1000mを超える長距離トンネルの空隙充填に適しています。

 

スラメント工法の特徴

1 A液、B液共に非硬化性であるため、可使時間が長く保持できます。
2 特殊な管路ミキサー(スタテックミキサー)を使用し、材料の撹拌を行います。
3 注入作業終了時に、調合槽、圧送管内に残留した液は水洗いすることなく、そのまま放置し、次の作業時に直ちに注入が開始できますので、施工手間が低減されます。
4 圧送管内等の水洗いによるロスや、排出液の処理が低減できます。
5 可塑状を呈しているため、限定範囲に充填でき歩留まりが高くなります。
6 耐水性に優れており、地下水による希釈や、潮の干満の影響を受けません。
7 清水・海水共に固結体は長期にわたって安定しており耐久性に優れています。

注)1、2、3で長時間(2日以上)作業を中断する場合は、通常通り水洗い等を行ってください。

 

適用範囲

 ◆施工場所とプラントヤードが離れた工事に適用。
 ◆在来線の鉄道トンネル等への施工時間規制がある工事に適用。
 ◆長距離水路トンネル、農業用水トンネル等への適用。
 ◆工事延長が長いトンネルや護岸などの工事に適用。
 ◆炭鉱・亜炭鉱跡などの広範囲な地盤空洞注入に適用。
 ◆その他構造物背面に発生した裏込注入に適用。